- 建築年代
- 昭和34年(1959) 建築家・今井兼次の設計
- 建築様式
- 斜面に立地した地上1階・地下1階鉄筋コンクリート造の一文字形式の平面で、外部に面する地階に議場を配する モダニズム建築とは、機能的・合理的で装飾のない建築 いわゆるコンクリート打ちっぱなし
- 建築業界では、19世紀以前に使われていた建築形式を否定し、変化する社会に適応する近代に合ったシンプルな建物を目指して装飾などをなくし、機能性を重視した建築を「モダニズム建築」と呼ぶ 1920年代から1960年代にかけて世界中で流行した
- ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、フランク・ロイド・ライトなどが有名 日本では前川國男、槇文彦が有名
- 丹下健三は日本の伝統的な建築様式とモダニズムを融合させた
- 今井 兼次(1895年-1987年)は、早稲田大学建築学科卒業 この建物を含め、過去4棟が国の登録有形文化財なっている 老朽化のため取壊されたものもある この後、合理的・機能的なモダニズム建築からは距離を置くようになった
- 日本二十六聖人殉教記念館(長崎市) 大隈重信記念館(佐賀市) 航空記念碑(代々木公園) 根津美術館などを設計した
- 写真提供者
- 佐藤 信治 様