開催決定はこちらでご覧ください 東京建築祭2026
2025年の模様もご覧いただけます
野田市の登録文化財見学会の事業報告書はこちらでご覧ください
野田の登録文化財見学会2025/10/18/
戦後の有名建築家による作品が国登録文化財になった例
大多喜町役場中庁舎
戦後の有名建築家による作品が国登録文化財になった例
遠藤新の教会建築
戦後の有名建築家による作品が国登録文化財になった例
千葉県立美術館
大高正人の作品は県内にたくさんあります。県立中央図書館、県文化会館、日本大学生産工学部津田沼校舎図書館です。県立美術館は埋立地の広大な敷地にあるので、取壊される恐れはありませんが、他の三つは市街地や学校内にあり、国登録文化財として残される可能性は微妙です。県も日大も文化財にする方向性を公表していません。どうなるのでしょうか。
東邦大学は習志野キャンパスにあった旧日本陸軍の騎兵旅団兵舎を2022年に取壊してしまいました。有形文化財としての価値だけでなく、戦争遺跡としての価値もありました。
但し、その建物は習志野市から数十メートル船橋市域に入ったところにあったので、管轄は船橋市でしょう。船橋市教育委員会の文化財審議会が取壊しを了解したということでしょうか。
教育機関の大学が、文化財の価値ある建物を取壊してしまったというお話でした。
取壊した建物に関する東邦大学のHP 東邦大学
県内の大学と国登録文化財でよく知られたものを書いておきます。
城西国際大学と水田家の建物 城西国際大学
千葉県のHPの水田家 水田家
千葉工業大学の門 千葉工業大学
淑徳大学と大巌寺 淑徳大学
重文と立正大学 飯高寺
そのほか、戦後の建築作品で国登録文化財になっているものはたくさんあります。
全国登文会のご案内はこちら 全国登文会