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千葉登文会会員の登録文化財を実際に活用している例のご紹介  ③と④

 右の写真はコの字型の明治末期建築・登録文化財の旧東金税務署。税務署の移転に伴い多田屋本社の社屋として使われている。中央の玄関、2階のテラス、三角形の屋根窓、赤い屋根、青い下見板が洋風建築を感じさせる。
 左の建物と色を統一しているので美しい。
 国際交流イベントやハロウィンパーティーなどをやっています。

多田屋
多田屋

 左は登録文化財の店舗で、店舗左側は道路になっていて、奥の本社に通ずる。昭和初期の建築と推測されている。右のスペースでイベントが行われる。
 腰壁は切石積みですが、溝が入った柱型や持ち送りにより張り出した軒などは石造りを模したもので、全体からは古典的な雰囲気が見受けられる。木造モルタル塗りです。

多田屋
多田屋
多田屋

 創業150余年の長い歴史を誇る呉服店の6代目が、古代から伝わる貝の染料「貝紫」に魅せられて、巻き貝のパープル腺にある色素を紫外線にあて、紫色に染め上げる技法を復元しました。
 夢紫美術館は、色の宝石と言われる貝紫染色の染織工芸品を収蔵した、国内で唯一の私設染色美術館。

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